tamu’s diary

たむです。書きます。

気仙沼旅行に行ってきた②

こんばんはー!

気仙沼旅行に行ってきた② です。

2日目について書こうと思います!

 

2日目。

2日目の予定は

岩井崎と伝承館

仙台で牛タンを食べる。

でした!

 

岩井崎と伝承館までは、

大船渡線のBRTバスで陸前階上駅まで。

震災前は電車が通っていたそうですが、

今はバス専用道路で運行されていました。

バスなのに、電車みたいにぴったりの時間でくるんです!

バス専用道路◎

 

陸前階上(りくぜんはしかみ)駅から徒歩で30分ほど。

ちょうちょう田舎です。

ワシは好きです。

7月の頭だけど、紫陽花が咲いていました!

恋人は、紫陽花が好きと言っていたのでいっしょに見れてうれしかったへへ

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こんな道を歩いて歩いて

どんどん家がなくなってきます。

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こんな感じ。

気仙沼向洋高校また後ほど紹介します)

 

道は綺麗に整備されていて、草や花が生えている。

ぽつんと家もあります。

 

あーー。ここに津波が来て街が流されたんだあ。

 

広くて建物がほとんどなくて

今まで見たことない景色だったなあ

ショベルカーがあって、工事してる人がいました

半年後、ここに何ができるのかなあ

 

海が近くなってきて風が吹いていて、でもあんまり海の匂いはしない。

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この角を曲がると右に海があります。

でっかい堤防が作られている

テトラポットがたくさん並んでいて

海が見えてドキドキしてきます。

 

キャンプで岩井崎に行ったとき、

ワシは波が岩に当たる様子が自分の心と似てるなあ

って思いました。

ザブンザブンで波が岩に当たると白い粒になって海に帰っていく。

ワシもいろんな感情が波になって

頭の中で考えてる理想にぶつかって

いろんな感情の粒になってかえっていく。

 

その波はとても強くて高く見えてた3月。

今回、岩井崎の海を見て

 

「あれ、全然ザブンじゃない」

 

ワシの感じてた岩井崎はもう少し荒れていて、

たまーにおだやかになるそんな海でした。

今回は、おだやか。

 

あれーーーー岩井崎変わったのかなあってなっているワシに

 

「たむちゃんが変わったんだよ」

「ザブンもおだやかなのも全部たむちゃんが感じてる岩井崎」

 

って言ってくれました。

 

景色は自分で見え方が変わるって発見

その1回きりの景色を全部で感じていたい

写真で確かめるのもいいけど

心のシャッターで景色をスクリーンショット

最高!

いっぱい感じてたキャンプ中のワシにありがとう!

 

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これは3月
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これは7月

 

龍の松の前でも写真を撮りました。

龍の松は震災の津波によって被害を受けたものの、奇跡的に龍の形になって一部が残った力強い松です。

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これは3月
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これは7月

 

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岩井崎のあと、もと来た道を歩いて

伝承館へ。

さっき、写真にもありましたが

津波の被害にあった気仙沼向洋高校の校舎がそのまま見学できます。

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傷のある校門や校舎

校舎の中に車や流れてきたいろんなもの

鉄は錆びていてどこまで津波が到達したのかわかる

引き波で海に引きずり込まれる途中にひっかかった家の写真や、実際の車も残っていました

こんなところまで津波がくるんだーって

津波が来て高台に避難する人たちが撮った映像も見ました。

命があるかどうか数メートルで変わる

過酷な状況の中ビデオを回した人たち

思い出ビデオという形で上映されている

家族を亡くした人たちの 今 も見ることができました

 

復興は進めば進むほどいいと思っていた

でもちがっていて。

亡くなって発見された大事な人との場所

そこが埋め立てられ、新しい場所に変わる

そんな復興を経験している人たちがいました

 

悲しくて涙が出てくるけど、それが現実で、そんな中でも

強く生きる人たちが気仙沼にたくさんいることを知りました

 

怖い とか 悲しい という感情がワシの中にあります。

キャンプ中に書いたジャーナルを読みながら

ワシができるのは、気仙沼に行って気仙沼をたくさん感じることだと

それは3月から変わらないワシの思いです。

 

伝承館でいっぱい感じて、

同じ道で仙台まで帰りました。

 

仙台では牛タンと海鮮丼!

うまーーー!!!!!!!!!!

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気仙沼と仙台を満喫して関西に戻ってきました!

大事な人と大事な場所へ行けてうれしかった!!

 

気仙沼旅行に行ってきた②はおしまいです。

最後、気仙沼旅行に行ってきた③

ぜひ、読んでくださいねー!

 

今回も、最後まで読んでくれてありがとう!